ピグマリオン学習の特徴

ピグマリオンとは、ギリシア神話の主人公なのですが、教育心理学者のローゼンタール教授が、「叱る教育」と「褒める教育」との比較実験を行った際、まわりの期待と 熱意を持った働きかけを受 けることによって、生徒はそれに応える成果を出すという結果を得ました。この現象は「ピグマリオン効果」と名付けられたのですが、「 教 育 とは熱意と愛情の上に立って行うもの」というピグマリオ ン効果への共感からその名を受け継ぎ、「ピグマリオン」と命名しました。

ピグマリオン学育のカリキュラムは、小学3年生で小学6年生までの範囲を終え、小学4年生から6年生の間に、中学生で習う全教科の範囲を終えるようなイメージで行われます。人類が知性を獲得してきた順番に刺激を与えて、独自に編み出した約千冊の教材を用いることで、子供の指先能力から始め、空間能力、図形能力、数論理能力を創り上げ、言語の〝中身〟を創るのが根本にあります。私どもの生徒は、年中、年長で四桁の暗算ができます。 何故か言うと、量として捉えさせるからです。数の教え方、位や数えて教えると、量を量ることができません。人類が知性を獲得した順序から言うと、数を数えるということはおかしいのです。量として捉えるというのは、例えば1を1と覚えるのではなく、1を量で認識するということです。その為には小さな時から認識レベルでトレーニングする必要があります。認識につい て言うと 、例えば目は凸レンズなので本来は 逆さまに見えるはずです。でも、逆さに認識しません。これ は脳がそう見せているのです。 実は生まれてすぐの人間の目は、三次元を捉えること ができません。捉えられる脳にしないといけないのです。ものの捉え方 、三次元的 、幾何学的に捉えるように人間は脳を作っていくのです。この空間能力が思考力の枠を作ります。これをなるべく早くに身につけさせてあげれ ば 、3 、4 歳で空 間を認識できるようになります。それ をカリキュラム化しているのは、おそらく私たちだけだと思います。 思考を身につけるには、訓練が必要で 、図形や空間 、数論理能力を使わないといけません 。そして 、図形 、空間 、数理、思考の結果に言語が作られ、最終的に言語によってその能力を固定化するのです。

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セミナー開催のご案内 【7月18日(火)】

 ピグマリオン学育研修所では、阪急学園様と共催で下記フォーラムを開催いたします。俳優杉良太郎氏の提唱で11年前から始まった「アジア国際子ども映画祭」も昨年で10回目を数え、多くの優れた子どもたちの作品が集まってきました。「子どもの心の中に内視鏡を入れよう」という、杉良太郎氏の試みは、ズバリ的中し、これら作品群を見れば子どもが何かを考えや想い、どの方向に進んでいこうとしているのか、その答えが映し出されています。
 つきましては、この優れた作品を参加者皆様にもご覧いただき、会場の皆様がどのように感じ、どう映ったのかなど共有しながら、パネラーの方々と考察して参りたいと思います。
 子どもたちの世界は、私たち大人の世界の「鏡」だと思います。子どもたちの世界を知ってその課題対策を図ると共に、大人も現代社会が抱える様々な問題の解決の一助となればそれはとても素晴らしいのはないでしょうか。

【名称】 -子どもたちの未来のために-『アジア国際子ども映画祭 普及フォーラム』
【主催】 アジア国際子ども映画祭実行委員会、学校法人阪急学園、ピグマリオン学育研究所
【後援】 西宮市教育委員会、読売新聞社 予定
【日時】 平成29年7月18日(火)受付9:30 講演10:00~11:30(1.5h)
【場所】 なでしこホール<なでしこビル8F>
〒663-8204 兵庫県西宮市高松町5番39号 なでしこビル8階TEL:0798-67-5356
【参加費】 無 料 (定員200名) ※定員になり次第締め切らせて頂きます。
【お申込み】 下記様式により、アドレスにメールまたは、FAXにて申し込みください。
(メールアドレス) soromon_siba2299@yahoo.co.jp
(FAX)   078-321-0388
参加希望の方は、住所、氏名、年齢、参加人数、メールアドレス、電話番号を書いて申し込みください。
なお、人数オーバーの際は、お断りのメールまたは電話をさせていただきます。
【応募〆切】 平成29年7月13日(木)必着

【開催趣旨】
俳優杉良太郎氏の提唱で11年前から始まった「アジア国際子ども映画祭」も昨年で10回目を数え、多くの優れた子どもたちの作品が集まってきました。「子どもの心の中に内視鏡を入れよう」という、杉良太郎氏の試みは、ズバリ的中し、これら作品群を見れば子どもが何かを考えや想い、どの方向に進んでいこうとしているのか、その答えが映し出されています。
 つきましては、この優れた作品を参加者皆様にもご覧いただき、会場の皆様がどのように感じ、どう映ったのかなど共有しながら、パネラーの方々と考察して参りたいと思います。
 子どもたちの世界は、私たち大人の世界の「鏡」だと思います。子どもたちの世界を知ってその課題対策を図ると共に、大人も現代社会が抱える様々な問題の解決の一助となればそれはとても素晴らしいのはないでしょうか。

【パネリスト】
ピグマリオン学育研究所所長 伊藤 恭 氏
学校法人阪急学園理事長 松本 善實 氏
国際二宮尊徳思想学会常任理事 中桐 万里子 氏 (二宮尊徳の子孫)
【コーディネーター】
読売新聞阪神支局長 橋本 直人 氏

【フォーラム内容】
  1 アジア国際子ども映画祭優秀作品の上映(30分)
  2 フォーラム(40分)
    上映作品のテーマを題材に上記パネリストと教育対談
  3 演奏会(10分)
    幼稚園児による演奏発表会

【注意点】
  ※公共交通機関でお越しください。なでしこビル地下駐車場は契約駐車場です。
  ※小さなお子様はお膝元でお願いします。
  ※在園保護者様で託児をご希望の方は、終演後速やかに各園にお迎えをお願いします。

皆様のご参加をお待ちしております。

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高い能力と幼児教育

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高い能力は低い能力の積み重ねによって獲得できるものではありません。低い能力と高い能力は全く別の能力です。例えば、猿を何百匹集めても、その能力の総和は一つの人間の能力に勝る事は出来ないのです。
高い能力とはものをそのもの自体として認識する力です。ものの全体を生命ある全体としてそのまま感じ・認識する力です。それに対して低い能力は全体を分断・分離する事であり、これによってものを命ある全体として認識する事ができず、ものの一面のみしかみる事ができません。
現実の物事は混合物(例えば、砂糖水のように砂糖と水に分離できるもの)ばかりではありません。化合物もあるのです。例えば、水は酸素と水素という二つの元素の化合物ですが、それぞれの元素に分離すると化合物の性質をなくしてしまいます。酸素と水素といいう元素をいくら追求しても、水という化合物の性質を知る事ができません。また、人間の体の部位(頭や手や足など)も、切り離して考えてしまうと単なる物体になってしまいます。つまり、一度ばらばらにした体の部位を集めたからといって、生命はよみがえらないという事です。
高い能力は生命あるもの・分離できないものをそのもの全体として感じ・理解する能力です。例えば、文章を読む上においても、一つの単語が文章全体の中でどのような意味を持つかを理解する能力です。それに対して低い能力は文章を単語の連結したものとして考えます。私たちが中学・高校で教えられてきた英語の方法を思い出して下さい。10人中9人は英語が身につかなかったのではないでしょうか?文字を覚える事が単語を覚える事にはならないし、単語を覚える事が長文読解や文章の意味を理解する事にはなりません。ものを一面だけでなく全体としてとらえる能力を身に付ける教育を行う事が幼時教育では重要と考えます。

ピグマリオンでは何十種類という教具・教材をご用意しております。
そのほんの一部をこのブログでは動画で紹介しております。
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幼児教育の目的

(動画のカモシカパズルは5~6歳を対象としており、空間把握能力の向上を目的としています)
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「幼児教育の目的」
幼児教育の目的は幼児が少年になり青年になっても老人になっても、健全な心と高い能力を保ち・育て上げ続けていけるような基礎能力をつけてあげる事です。この子供の心と能力の健全な発達は親の力に委ねられています。
全ての親が意識する・しない関係なく幼児教育をしています。「後ろ姿から学ぶ」という言葉があるように、例え言葉を理解できない乳児でも親や周りの人間の行動から言葉の意味を想像し創造し学んでおります。
子供を育てる事は犬や猫を育てるのと根本的に違います。犬や猫ならば他人の迷惑にならないように隔離することも可能です。しかし人間の子供は犬や猫と違って社会生活を営むのです。子供を育てるという事において社会性を育てる事を忘れてはなりません。人間は社会の中で(人間関係の中で)生き・喜び・笑い、生きる幸福を感じるのです。心や知能が低レベルであれば、その子にとっても周りの人間にとっても迷惑です。子供を育てる限りにおいては、幼児教育(心と能力を育てる教育)を意識的に行い、立派な子供に育てるように心掛けなければなりません。
甘やかされた親子関係の中でしか生きていけない子供を育ててはいけません。社会の中で生きられない人間や人間関係の中で上手に行動できない人間が他人をいじめたりしていじめの問題を引き起こしているのです。家庭での幼児教育の中で社会性を育てる教育がなされていないのが原因です。子育てから心と能力を育てる部分を外してはなりません。外してしまうと子育ての本当の意味をなくしてしまう事になります。

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幼時教育で大切な事

目には見えない心や能力を子供に教え込むだけでは、子供はこれらを獲得出来ません。自転車の乗り方や泳ぎ方も子供自らが自分の力で獲得するのであって、大人が教えたり説明するだけではその能力がつかないのと同じように、教えるだけで、方法を知識として覚えるだけでは能力はつかないのです。まして、心は育たないのです。
幼時教育で大切な事は知識や技術の習得程度を問う事ではなく、新しい問題を子供自身の力で考えさせ解答させる事です。
考えた事がない人は考える事ができません。創造した事がない人は創造する事は できません。学んだ事がない人は学ぶ力が育ちません。
単なる知識や技術の積み重ねの結果に、思考力や創造力がつく事はありません。優しさや思いやりを経験した事がない人には優しさや思いやりはわからないのです。
幼時期に「感じる事・思考する事・創造する事」の経験がなければ、幼時期よりも後にその経験をさせる事は非常に困難を伴います。「感じる事・思考する事・創造する事」なしに、「知識や技術を覚えたという経験」が幼時期よりも後の教育方法の中心になるからです。
知識中心の教育は技術の教育です。職業訓練の教育です。学校教育の方法は、道徳や倫理の教育を加味したとしても、やはり知識中心の教育の域を脱しません。
幼時教育は人間教育です。人間教育は知識の教育だけ は完成できないのです。
中国の古典『礼記』にこんな言葉があります。
【記門の学は、似て人の師たるに足りず】(知識だけでは、人の先生にはなれない)

ピグマリオンは上記内容をふまえ、そして十数年にわたる幼児教育の指導の中で考え学び、そして子供たちからも教えられた経験を通して、ピグマリオンメソッドという教育体系をまとめました。このピグマリオンWEBスクールをお子様の思考力や創造力に育成に是非ともお役立て下さい。

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